※この記事はネタバレを含みます
こんにちは。
本サイトではマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の
新作映画『キャプテンマーベル』について考察しています。
今回は下記の3点について考察していきたいと思います。
・クリーは悪なのか?ロナンって結局何者?
・ヨン・ログはクリー人なのに青い肌ではなくピンク肌なのは何故?
・フューリーの性癖「三角トースト」の意味は?過去作との矛盾発生?
さっそく見ていきましょう!
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クリーは悪なのか?ロナンって結局何者?
主人公であるキャプテンマーベルことキャロルダンヴァースは
クリー帝国のスターフォースという精鋭部隊に所属しているところから
映画は始まりました。
クリー帝国はスクラル人と戦争しており、
他人に変装し、星を侵略するスクラル人は悪という認識でした。
ところがストーリーが進むにつれ、
実はスクラル人は安住の地を探していただけであり、
最終的にはスターフォースがキャロル達の敵として立ちはだかることになります。
映画を観終わって「スクラル人=良いやつ」という印象を持ったと思いますが、
「クリー人=悪いやつ」なんでしょうか?
まずは原作であるMARVELコミックの情報から。
原作ではクリー帝国とスクラル帝国は戦争状態にあり
地球はその戦争に度々巻き込まれています。
描かれ方としてはスクラル人は悪、
クリー人は悪いやつも良いやつもいる、
という感じのようです。
スクラル人に関して、映画とは逆ですね。
クリー人を語る上で、説明しなければならないのは
今作にも登場したロナンです。
知っている方も多いと思いますが、彼は
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.1に登場したヴィランであり、
映画の終盤で主人公のスターロード達に倒されます。
(時系列ではキャプテンマーベルの約15年後)
15年後のロナンさん(メイク変えた?)
キャプテンマーベル時代にはクリー帝国の軍人だったわけですが、
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー時代には
クリー帝国から離れサノスと結託し、
ザンダー帝国を根絶やしにしようと活動しています。
(ザンダー帝国と平和条約を結んだクリー帝国を許せなかったため)
ロナンは所謂“悪いやつ”であり、
クリー帝国からも見放された存在ですね。
話を戻します。
スターフォースはキャプテンマーベルにとっては“悪側”。
ロナンは“悪側”。
クリー人であるマー・ベルは戦争を止めようとしていたため、“良側”。
結論を言うと、
地球にとってクリー人を一言で良い、悪いと判断するのは現時点では難しそうです。
地球人にも良いやつ悪いやつがいるように、
クリー人も良いやつ悪いやつがいる、という感じでしょうか。
ただ、インテリジェンスというAIに支配されている辺り、
今後地球にとって敵となるフラグに感じちゃいますね。
これはキャプテンマーベルの次回作で描かれるのかもしれません。
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ヨン・ログはクリー人なのに青い肌ではなくピンク肌なのは何故?
クリー人といえば青い肌!なわけですが、
ジュードロウ演じるスターフォースの司令官ヨンログは
肌色をしているのが気になりましたよね。
「キャロルと同じ肌色ってことは、彼も地球人?」
と思いましたが、歴としたクリー人です。
クリー人には青い肌とピンクの肌の人種が存在するということ。
原作コミックによると、様々な惑星を侵略するクリー人は領土を拡大していくうちに、様々な人種の血が混ざったことでピンク色の肌を持つクリー人が誕生したという。
いわゆるピンク・クリーと呼ばれるクリー人は、いずれ青い肌のクリー人の人口を超えるとも言われているほど、急激に人口を増やしている。
そのため、映画でジュードが演じる司令官の肌がブルーではないのは彼がピンク・クリーだから。
(引用:https://front-row.jp/_ct/17258887)
ヨンログが肌色なのは何かの伏線か?と思いましたが、
そうではないようですね。
続きます!